映画はやっぱり映画だと思う。
自宅のテレビで、もしくはPCのディスプレイで視聴するのもいいが、やっぱり映画館で観ると違う。
わたしはほっとけば一日中でも映画館にいて映画を観ている。朝から晩まで。3本も4本も。
映画館ではだいたい同じ席を選ぶ。
最後尾の一番端だ。
ここだと背中に視線を感じることがない。
同時にほかの観客の様子も見て取れる。
映画館で鑑賞する良さはここだ。
客の入り、客層、反応などがある。
自宅で視聴しては絶対に手に入らない。
「HELP/復讐島」を観に行った回では、30歳前後のカップルが観に来ていて(デートに選ぶ映画か?)と思った。
「ウィキッド 永遠の約束」だと年配の女性二人組がいた。終演後、やたら褒めていたからミュージカルのファンなのかなと思った。
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彼女・彼らは同志だ。
同じ作品を、同じタイミングで観に来た。
その同志がどんな反応するか見るのが楽しい。
あとは映画館ならではの空間がよい。
結局、自宅と違うのは映画以外に受け取るものがない空間で、観客は作品を制作した監督なり俳優なりと対決することになる。
自宅での視聴と何が違うといって、勝手にストップできない。巻き戻しできない。一回の料金で鑑賞できるのは一回だけ。真剣勝負。
否が応でも映画に惹きつけられることになる。この時間がひどく贅沢に思う。
大きな画面だとか、すばらしい音響環境とか、それらは二の次だ。
3Dとか4DとかIMAXとか、正直どうでもいい。
事実、観客は二次元のスクリーンからも三次元の世界を受け取っているわけで、別にそんなデバイスいらねえよっていつも思う。
観客と映画のみの刺激空間。
これこそが映画館の映画がほかの視聴手段で楽しむ映画との大きな違いだと思う。
ああ、映画が観たい。
川崎のチネチッタとかいいよね。
上映スクリーンも多いし、映画館から広がる一帯が楽しい。
全然近所じゃないけど。
うちの近所にもシネコンほしい。
あ、別に映像として自宅で視聴するのを否定しているわけじゃないよ。
劇場公開中に見逃してしまえば、結局はネトフリやDVD・Blu-rayで視聴するしかないわけだし。
でもできるなら映画館で観たいね。そうできなかったのを後悔している作品は割とある。